ゲンジボタルからヘイケボタル・ヒメボタルへ
全国的に降ったり止んだりのお天気が続きますが、ホタル観賞には絶好のチャンスの様です。
ホタルは一般的に、蒸し暑い日を好んで姿を現します。
雨が降った翌日などの蒸し暑い夜に、ホタルの舞いが見られます。
6月中旬頃は、体が大きくて強い光を放つゲンジボタルが最盛期でしたが、今は体が小さく優しい光のヘイケボタルが飛び始めています。また、7月になると、さらに体の小さなヒメボタルも飛び始めますよ。
カワニナという巻貝を主な餌とするゲンジボタルの幼虫に対して、ヘイケボタルの幼虫のエサはタニシをです。
そのため、ゲンジボタルは川に多く姿を現していましたが、ヘイケボタルは田んぼで優しく輝いているようです。
夏至を過ぎながらもまだまだ日は長く、いなべ市内では19時を過ぎてもまだ明るいですが、日が沈みあたりが暗くなると、ヘイケボタルが見られます。
今の季節しか味わえないことを楽しみたいですね。
