下野尻 春日神社 奉納 獅子舞

『春日神社の獅子舞』は、300年余りの歴史があるいなべ市無形民俗文化財です。

獅子舞は、春を表す「狂乱牡丹の舞」と秋を表す「狂乱菊の舞い」の2つの舞いがあり、豊作と地域の人々の安全を祈願して行われています。

これらの舞は、四方から襲ってくる災厄を追い払いながら、毛繕いしたり眠ったりと、動物の自然の仕草を取り入れた素朴な舞です。

お囃子(はやし)は、かわいらしい子ども達が、大人の笛に合わせて、太鼓や鉦(かね)などの和楽器で演じ、天狗は獅子に寄り添って、舞の案内や手助けをします。

 

勇壮な獅子の舞と、優雅な子ども達のお囃子に、観る人もいつしか幽玄の世界へと引き込まれるような、心和む秋の行事です。

また、「下野尻公会堂」から町の中を「春日神社」まで練り歩く、道行きの行列も見応えがあります。

公民館から神社までの道引きのあと、今年は「牡丹の舞」を奉納します。

 

『下野尻 春日神社 奉納 獅子舞』

日時 平成27年10月11日(日)

午後6時頃 夜の道引き

「下野尻公会堂」を出発し、「春日神社」に向かいます。

午後7時頃 獅子舞 奉納

約20分間「牡丹の舞」を奉納します。

※時間は前後する場合がありますので、余裕を持ってお出掛けください。

 

『春日神社』

三重県いなべ市藤原町下野尻951

『下野尻公会堂』

三重県いなべ市藤原町下野尻1728

森歯科クリニックさん はす向かい