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第18回ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ

名    称:第18回ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ(UCI公認国際自転車ロードレース)

日    時:平成27年5月19日(火) 9:00パレードスタート 13:00頃フィニッシュ予定

出場チーム:全17チーム(海外8チーム、国内9チーム)

チーム編成:選手6名、監督1名、メカニック1名、マッサー1名

コース・距離:上記のとおり

 

【大会結果】

レース展開は、スタート直後から、何名かの選手がアタックをしかけるが、そのつど集団に吸収される。

残り6周で、日本人選手を中心とした9名の選手がアタックをしかけるも、残り5周で集団に吸収。その後、ソーフィアン・ハディ(スカイダイヴドバイ)が単独でアタックをかけ、残り3周回では1分40秒の差をつけるが、残り2周でまたしても集団に吸収されてしまう。

そして、いよいよ終盤。14名の選手がアタックをかけ、大きな先頭集団をつくる。ラスト1周時点で、後続とのタイム差は1分17秒。ゴールまで残り5km地点で、先頭集団からチュニジアチャンピオンのラファー・シティウィ(スカイダイヴドバイ)が抜け出す。後続とのタイム差を約10秒に広げ、そのまま逃げ切り、いなべステージの初代ウイナーとなった。2位には、チームメートであるフランシスコ・マンセボが入り、スカイダイヴドバイプロサイクリングチームがワンツーフィニッシュを飾った。日本勢のトップは21位の土井雪広(チーム右京)。

 

【いなべステージ結果】

平日開催で悪天候だったにも関わらず、コース沿線では多くの地域住民や自転車競技ファンが観戦に訪れた(約18,000人)。プレイベントや大会当日のチョークイベントを開催したことで、地域住民やこども、自転車競技ファンがよりツアー・オブ・ジャパンの魅力に触れる機会がうまれた。

地元保育園児、小学生が応援スティックバルーンによる応援を行ったり、地元自治会が周回コース脇にブースを設置して応援・もてなし活動を行う等、地域住民が積極的に自転車競技や自転車に対して関わるよい機会となった。

実際のレースを目の当たりにしたこどもや住民、自転車競技ファンからは、興奮と感動の1日を過ごすことができたと多くの声が寄せられた。

TOJ開催は三重県では17年ぶりの開催で、県内外のサイクリストから大変注目され、開催決定時から市内及びいなべステージコースを走る愛好家の数が急激に増加したことから、今後も自転車でいなべ市を訪れる方が増えると予想される。また、住民やこどもが身近に自転車・レースに接することができる企画を実施しているため、自転車競技や自転車に対する関心喚起につながっていくと考えられる。

 

大会の詳細な結果については「TOJいなべステージHP」(http://inabe-stage.jp/)をご覧ください。

 

TOJいなべステージは競輪の補助を受けて、実施しました。